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UV硬化とは

乾燥ではなく「光化学反応」で

UV硬化(UV Curing)は、あらゆる産業分野で行われているインキ・コーティング・接着剤などの硬化を、熱の代わりに強力な紫外線(UV)を使用して行う光化学プロセスです。

モノマーをポリマーに

UV硬化プロセスは「光重合」と呼ばれる化学反応で、紫外線エネルギーを用い、液体を固体に(モノマーをポリマーに)化学変化させる技術です。UV硬化材料は一般的に、モノマー、オリゴマー(プレポリマー)、光開始剤およびその他の添加剤で構成されています。UV光(紫外線)の照射を受けると光開始剤は励起され、開裂し、ラジカルまたは酸を発生します。発生したラジカルまたは酸により、モノマーが重合し、ポリマーに転換します。

*熱乾燥(溶剤を熱エネルギーによって気体化し、固溶媒を固体化する方法)による硬化プロセスとは、基本的に異なるものです。

比較モデル図

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UV硬化

●光化学反応によるUV硬化
基本的に溶剤を使用しないため、皮膜厚を変えることなくコーティング剤を瞬時に硬化させ、揮発物もありません。

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熱硬化

●熱とエアーによる従来の乾燥法
溶剤を熱エネルギーによって蒸発させるため、初期の皮膜厚は一般的に50%以上減少します。さらに、熱硬化性樹脂には、一般的にVOC等の大気汚染物質が含まれています。

UV硬化は、数秒で樹脂が硬化し、乾燥のための長い時間が不要なため、エネルギー消費を抑えられます。また、大気中への放出物も少なく、環境汚染物質の発生を抑えることができる優れた技術です。

フリーラジカル硬化材料のUV硬化反応プロセス

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